金融におけるトラブル事例

金融におけるトラブル事例

皆様は「自分の仏、他人の宝、天下の戦、人の良しあし」という口伝を御存知ですか。私は知人から上記の様に教わったのですが「わが心、隣の宝、婿舅、天下の戦、人の良しあし」というテキストもあるようです。これはどちらでも、宗教、お金のこと、政治のこと、人物評定等の話は争いのもとになるのでしてはならないという茶道の知恵です。また、キリスト教ではお金を擬人化したマモンという悪魔がいるとされ、ジョン・ミルトンの『失楽園』にも登場します。他にも、バアル、アスタロトといった豊穣神、つまり、物質的に豊かになりたいという欲望をかなえてくれる神格も悪魔に落とされています。何故、元は神格だったものが悪魔という忌まわしい存在になったかというと、お金というものに執着すると、様々な問題が起きてきて、時に人間味を失う人が古代でも出てきてしまったので、擬人化をして人々に警告することが目的のひとつだったのです。昔の消費者金融の無闇な取り立てもこの「堕落」のエピソードのひとつだと言えますね。お金は便利な生活の道具ですが、時に皆様の生活や人間としての尊厳を奪う文字通り「悪魔」に成り下がることを心に留め、皆様ご自身以上に価値のある存在はないのだということを認識して、冷静な付き合いをしていただければ幸いです。そうすることでキャッシングをしても判断を誤ることなく、有益な使い方ができるようになります。
現実に金融にまつわるトラブルとしては、先にあげた多重債務の問題や詐欺被害、闇金融、充分な説明がない状態の投資もしくは借入れの押し売りなどがあります。こうした被害は国民生活センターやプロミスなど各消費者金融のページ等に現実の事例集が沢山出ていますので1度目を通して「明日は我が身」と気を引き締めることをお勧めします。